このSTEPでは、BIZUTTOの設定をする準備をしていきます。
会社の人事制度や拠点、申請承認の流れやルールを整理しておきましょう。

１．人事制度を確認する
２．会社の拠点を確認する
３．会社の日当規定を確認する
４．経費精算の承認の流れを確認する

１．人事制度を確認する

役職について整理しましょう

どんな役職があって、序列がどのようになっているのかを整理しましょう。
※役職の制度がなければ役職の設定は不要です。

２．会社の拠点を確認する

オフィスや営業所など拠点ごとに承認ワークフローが異なる場合は、BIZUTTOに「拠点」を登録する必要があります。
必要な拠点の情報を整理しましょう。

 

※拠点が１つしかない場合は拠点の設定は不要です。

３．会社の日当規定を確認する

外出や出張時に支給される日当について整理します。

このSTEPではまだ登録設定には入りませんが、
これからの設定に過不足が生じないよう、先に整理しておく必要があります。
※日当制度がなければこのページは飛ばしてください。

 

日当の種類について整理しましょう

社内で支給される日当について確認します。
日帰りの外出で支給される日当や国内出張で支給される日当など、
社内にどんな手当の種類があるか整理して、書き出しておきましょう。

手当計算設定を整理する

BIZUTTO経費には日当金額を登録できるマスタとして、「手当計算」マスタと「日当」マスタがあります。
「手当計算」と「日当」は、利用できる申請タイプ（交通費精算や出張精算等）やマスタの登録方法が異なります。
以下リンクにマスタの違いをまとめた表を公開しておりますので、どちらを活用するか検討の参考にしてください。

手当計算設定の詳しい説明はこちら

日当の条件について整理しましょう

日当の支給条件を確認します。
移動距離や時間に応じて日当が支給される条件を整理して、書き出しておきましょう。

 

４．承認の流れを確認する

ワークフローについて整理しましょう

現在使われている、またはこれから運用したい承認の流れ（＝ワークフロー）について整理します。
ワークフローを整理した結果、組織・拠点・役職などこれまで登録してきた内容だけで説明できるか、
必要だったのに漏れた情報がないか確認が必要です。
また、各申請タイプ（経費精算/交通費・出張精算等）によって承認の流れが異なる場合も確認が必要です。

例）経費精算の場合
①申請者が申請書を提出する。
②申請者の所属上長が承認をする。
③経費が3万円以上の場合はさらに上の上長が承認をする。
④すべての承認が終わったら経理で精算処理を行う。
⑤完了。

承認の流れを言葉を使って説明できたら、フロー図を作成していきます。

 

 

フロー図を作成しましょう

フロー図を作成してみましょう。
フロー図は手書きでも構いません。
先ほど言葉で説明したワークフローを設定・整理した内容を使って書くことができればOKです。

＜サンプル　※上で説明したワークフローをフロー図化しています＞
・フロー図は常に左から右へ、上から下へ流れるように書いていきます。
・条件や補足があれば各々の処理に書き込みます。

 

 

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