STEP1:必要な設定項目のチェック
このSTEPでは、BIZUTTO経費の機能を利用するものとしないものに分け、必要な設定項目をチェックします。
任意となっている設定項目に関しては、会社に合わせて使うために設定必須な項目がどれなのか、
チェックしましょう。
1.BIZUTTO経費の機能
2.必須項目
3.任意項目
1.BIZUTTO経費の機能
BIZUTTO経費の機能を大まかに分けると以下のようになります。使わない機能の設定は不要なため、ここで機能を把握しておくことをおすすめします。
- 申請 経費精算
- 申請 経費事前精算(仮払金の申請有無)
- 申請 交通費精算
- 申請 国内出張精算
- 申請 国内出張事前精算(仮払金の申請有無)
- 申請 海外出張精算
- 申請 海外出張事前精算(仮払金の申請有無)
- 申請 仮払申請
- 申請 支払申請
- 申請 汎用WF ※オプション機能
- 運用 日当/手当計算
- 運用 仕訳データ作成(会計システムに取込むデータ)
- 運用 支払データ作成(銀行振込用のデータ)
※仮払金の申請は各事前申請、もしくは仮払申請より可能ですが 申請タイプによって精算ができる申請が異なりますので、
どこから精算の申請をしたいかを踏まえて使用する申請を検討することを推奨します。
仮払金についての説明は以下FAQをご覧ください。
2.必須項目
この時点で支払先にはどんなところがあるか 勘定科目にはどんな種類があるか等 まとめておくとスムーズに設定が行えます。以下は登録が必須となっているマスタです。
☆:契約申込時に「標準マスタの事前登録:必要」を選択すると、サンプルデータが登録される項目
税区分☆ | 消費税の区分と税率等の情報を登録します。 |
通貨☆ | 申請に使用する通貨を登録します。 |
支払方法☆ | 精算の支払方法を登録します。 |
個人口座 | 精算の支払先口座を登録します。 |
費用区分☆ | 勘定科目の費用区分を登録します。 |
勘定科目☆ | 勘定科目の情報を登録します。 |
経費用途☆ | 費用区分ごとに勘定科目と結びつけ、勘定科目に代わり経費精算の申請で選択する項目を登録します。 |
負担部門 | 費用を負担する部門(組織)の情報を登録します。 |
仕訳 | ご利用の会計ソフト等のフォーマットに合わせた仕訳データの出力設定をします。 |
ワークフロー | 各申請の処理の流れを設定します。 |
3.任意項目
こちらの項目は必須ではありませんが、会社の運用に合わせて適宜設定を行います。
交通費単価 | ガソリン代等の単価を登録します。 |
フォーム設定 | 申請画面に表示する項目の名前を変更したり非表示にしたりします。 |
端数処理 | 日本円換算したとき等の端数処理方法を指定します。 |
定期経路 | 通勤の経路情報を登録します。 |
プロジェクト | 部門をまたがるプロジェクト単位で費用を負担計上する場合に登録します。 |
日当 | 外出や出張時の日当を登録します。 |
手当計算 | 出張手当や食費手当を登録します。 |
交通機関 | 交通費の入力に使用する交通機関を登録します。 |
支払先 |
取引先(支払先)の支払方法と、振込先の口座情報を登録します。 支払申請を使う場合のみ設定が必要です。 |
振込元口座 |
社員や支払先に振り込むための、自社の口座情報を登録します。 FBデータを出力する場合のみ設定が必要です。 |
締め日 | 締め日に設定をした日付以前の「計上日」での申請を行えないようにできます。 |
規定チェック | 申請内容のチェックを行うための条件や、エラーまたはアラートに表示するメッセージを登録します。 |